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ActiClean Etox エンドトキシン除去用樹脂「アクティクリーン・イートックス 」 |
アクティクリーン・イートックス(ActiClean Etox)は、タンパク質からのエンドトキシン(パイロジェン)除去に、とても有効です。
従来、タンパク質や生物的物質からのエンドトキシン除去は、困難でコストがかかるものでした。一般的に使用されていた手法は、限外ろ過膜、ゲルろ過クロマトグラフィー、イオン交換体クロマトグラフィーなどがあります。最近では固相エンドトキシン吸着樹脂もありますが、エンドトキシンとの親和性が不十分のため、エンドトキシン/タンパク質で形成されたコンプレックスの解離が、うまく出来ませんでした。またこれらの固相エンドトキシン樹脂は、非特異的にタンパク質を吸着してしまう問題が生じています。
ステロジェン・バイオセパレーション社では、これらの問題点を解決し、エンドトキシンと高い親和性を持つ、新しい固相エンドトキシン吸着樹脂「アクティクリーン・イートックス」を開発しました。アクティクリーン・イートックスは、水、バッファー、組織培養用培地、精製タンパク質などの、総ての生物的物質から、効果的にエンドトキシンを除去します。アクティクリーン・イートックスで、固定化されているリガンドのタンパク質に対する親和性は、非常に低く、タンパク質の回収率は通常95%以上です。
高いエンドトキシン吸着量
アクティクリーン・イートックスのエンドトキシン吸着量は、バッファーとタンパク質溶液中で実験しました。その結果、バッファー中では20,000EU/mlで、25%血清アルブミン溶液中では200EU/mlのエンドトキシン吸着量となりました。ただしこの吸着量は、サンプル状態、バッファー状態、吸着許容時間、pH調整などによって影響されます。そしてエンドトキシン吸着量は、通常サンプル中のタンパク質濃度に反比例しています。またサンプル中のタンパク質の種類や濃度が、吸着量に大きく影響します。
比較試験した結果、ポリミキシンよりも、アクティクリーン・イートックスのエンドトキシン吸着量が、非常に高いことがわかりました。
エンドトキシン吸着量 比較表
| アクティクリーン・イートックス(ActiClean Etox) |
2,000EU/ml
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| 固定化ポリミキシン(Immobilized Polymixin) |
80EU/ml
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安定した化学結合によるリガンドの固定化
アクティクリーン・イートックスは、ステロジェン・バイオセパレーション社が持つ、画期的な「ALDモノアルデヒド固定化法」によって、リガンドが第二級アミノ結合で固定化されており、非常に安定していて、リガンドの漏れがほとんどありません(<0.1ppm)。
カラム・クロマトグラフィー法
アクティクリーン・イートックスは、バッチ法及びカラム法で使用することができます。カラム充填は容易で、滅菌バッファー中に50%スラリー状で、脱パイロジェン済みのアクティクリーン・イートックスを用意して、カラムに充填します。充填したカラムに、サンプルを負荷する際の流速は、個々の条件が総てのアプリケーションにおいて異なりますので、エンドトキシンとアクティクリーン・イートックス樹脂間での接触時間を考慮して、至適化しなくてはなりません。
また、より一層のエンドトキシン吸着量を高めるためには、カラムに2回以上サンプルを負荷することをお勧めします。通常カラム法の方が、バッチ法よりも有効です。
バッチ法
バッチ法によるエンドトキシン除去は、沈殿したアクティクリーン・イートックスを、直接サンプルに加えます。その際、エンドトキシンの除去効率をチェックするために、3〜20分間において、接触時間のインターバルを変えて、何回か実験する必要があります。
無毒性の安定したリガンド
アクティクリーン・イートックスの固定化されたリガンドは、無毒性(nontoxic)で、変異誘発性で無く(nonmutagenic)、生分解性(biodegradable)を持っています。そして、急性及び慢性の動物実験も完了しています。
滅菌法
アクティクリーン・イートックスは、エンドトキシン吸着樹脂の中で、唯一の1M NaOH洗浄が可能な樹脂です。これは頑強なアガロース担体とリガンドが、ALDモノアルデヒド固定化法で、非常に安定して固定化されているからです。
アクティクリーン・イートックスは、pH7.0でオートクレーブ滅菌ができます。
商品仕様
| エンドトキシン吸着量 | <20,000EU/ml |
| リガンド結合 | 第二級アミノ結合 |
| リガンドの漏れ | <0.1ppm |
| 粒径 | 60〜160µm |
| 滅菌 | 1M NaOHで、2 〜12時間(温度影響あり) |
ドラッグ・マスター・ファイル
アクティクリーン・イートックスは、ステロジェン・バイオセパレーション社のcGMP工程で製造されており、すでにドラッグ・マスター・ファイルに登録済みです。