PL-SAX™ポリマー系強陰イオン交換体HPLCカラム

標準タンパク質の分離(図3.)

大きな開放孔のPL-SAX1000Åポリマーゲルは、高負荷量(5µm粒径:〜80mgBSA/ml)を犠牲にすることなく、優れた物理的移動が得られます。

 

PL-SAX 1000Å

ヒト胃液のペプシン(図4.)

PL-SAX強陰イオン交換体HPLCカラムは消化性潰瘍における、ペプシン 1,5,3a, 3b, 3cの確認分析で、日常的に使用されています。その際のPL-SAXカラムが表す高分離能は、定量目的にも十分です。

合成オリゴヌクレオチド(図5.)

市販されている合成装置でつくったオリゴヌクレオチドは、保護基がはずされており、その純度はPL-SAXカラムで分析されます。短鎖のオリゴヌクレオチドですと、間違った配列が判明できます。そして自己ハイブリダゼーションを防ぐ目的と、二次的構造のパリンドローム(palindrome: 自己相補的核酸配列)一重鎖オリゴヌクレオチド製造の目的で、尿素を添加します。図60.のピーク3.とピーク4.は、予想されていた溶出の順番が入れ違ったもので、それぞれ30 merと29 merです。

PL-SAX ポリマーゲル粒径の影響(図6.)

PL-SAXポリマーゲルによって、分離溶出されるサンプルの保持時間は、樹脂の粒径には依存せず同じです。このことにより、5µm樹脂が充填された分析用カラムで検討した分離条件で、30µm樹脂を充填したプロセス用カラムへ、容易にスケールアップができます。

表3. PL-SAX 1000Å - BSA Dynamic Capacity (mg/ml Column Volume)

PL-SAX 1000Åポリマーゲルのカラム圧と流速(図7.)

PL-SAX 1000Åポリマーゲルは総ての粒径において、210kg/cm2までの耐圧力をもっていますので、これらの樹脂が充填されたカラムは、HPLC使用でのカラム圧と、流速が問題なく使えます。高速バイオクロマトグラフィPL-SAX 4000Å/PL-SCX 4000Åポリマーゲルは、無孔性(ノンポーラス)樹脂では難しかった、高いサンプル吸着量と低い使用圧を可能にし、高分離能で超高速クロマトグラフィを可能にしました。

PL-SAX 1000Å/4000Å

HPLC分画における品質管理(図8.)

黒色アスペルギルス(Aspergillus niger)細胞培養のろ過液を、アミログルコシダーゼの同位酵素1と2に分離したHPLC分画を、超高速カラムで品質管理しました。PL-SAX 1000Å 8µm、50×4.6mm分析カラムに負荷された20mgタンパク質含有のろ過液は、約95%の純度が得られました(図8-a.)。フラクション1と2は、超高速PL-SAX 4000Å強陰イオン交換体カラムで分析されました(図8-b.)。

アフィ二ティ・クロマトグラフィによる分離の純度評価(図9.)

アフィ二ティ・クロマトグラフィで分離されたポリクローナル抗体の品質管理は、PL-SAX 4000Åカラムを使用しますと、2分以内で分析できます。分取されたフラクションのpHを調整し、迅速に分析します。品質管理目的のIgG、トランスフェリン、アルブミンの分離は、PL-SAX 4000Å 8µm、50×4.6mmカラムですと、90秒で分析できます。

リボヌクレオチドの分離(図10.)

オリゴリボヌクレオチドのサンプルは、poly(rA)ホモポリマーをアルカリ加水分解して用意されました。

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