PLストラトスフェア™メタル除去用固相抽出樹脂
(PL StratoSpheres™ Metal Scavenging SPE)

有機溶媒から各種メタルを除去するためのポリマー系固相抽出チューブ

ポリマー・ラボラトリー社では、自社が持っている共重合反応に関する最先端技術を用いて、高性能で単分散の固相抽出用ポリマー樹脂を開発しました。この特別に官能基をつけたマクロポーラス・ポリスチレンは、同じように官能基をつけたシリカと比較しますと、非常に高い担持量をもち、総ての極性/非極性/プロティック/アプロティック溶媒で使用できます。

ポリマー・ラボラトリー社のストラトスフェア製品群において、これら特別に官能基をつけたポリマー系固相抽出樹脂は、各種有機溶媒や分析用混合物から効率的に、電荷を持つメタル及び電荷を持たないメタルを除去します。重力落下方式で、これらの固相抽出チューブに一回通液しただけで、白金(Platinum)、パラジウム(Palladium)、すず(Tin)、鉛(Lead)、ルテニウム(Ruthenium)がほとんどゼロのレベルまで除去できます。もし堆積することにより色がつくようなメタルであれば、固相抽出チューブはその樹脂への色のつき具合で、使用限度が分かります。

これらのメタル除去用固相抽出チューブ製品群は、45µm粒径の単分散マクロポーラス固相抽出用ポリマー樹脂が充填されており、従来の固相抽出用シリカ樹脂と比較しますと、非常に高い担持量をもちます。

メタル除去用ストラトスフェア固相抽出チューブ製品群

  製品名 構造 除去対象メタル
  PLチオ尿素MP固相抽出チューブ
白金(Pt)、パラジウム(Pd)、
ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、
水銀(Hg)、銅[Cu(I)]、カドミウム(Cd)、
ニッケル(Ni)
  PL尿素MP固相抽出チューブ
白金(Pt)、銅[Cu(I)]、金(Au)、
銀(Ag)、カドミウム(Cd)、ニッケル(Ni)
  PLグアニジンMP固相抽出チューブ
パラジウム(Pd)、白金(Pt)、
すず(Sn)、水銀(Hg)、亜鉛(Zn)
  PLチオールMP固相抽出チューブ
パラジウム(Pd)、白金(Pt)、
ルテニウム(Ru)、すず(Sn)、
鉛(Pb)、銅[Cu(I)]

総ての上記製品は500mgの樹脂が、6mlのチューブに充填されています。

主要アプリケーション

PLチオールMP固相抽出チューブを使用した主要アプリケーションの一つは、
有機合成反応からパラジウムを除去することです。この中の主たる有機合成反
応の一つは、スズキ−ミヤウラ反応(Suzuki−Miyaura reaction)です。

S004: スズキ−ミヤウラ クロス・カップリング反応からのパラジウム除去
(Removal of Pd from Suzuki-Miyaura Cross Coupling Reactions)
S005: 有機溶媒からの白金、ルテニウム、すずの除去
(Removal of Pt, Ru and Sn Species from Organic Solvents)

PLチオールMP固相抽出チューブは、各種パラジウム(0)及び(II) が樹脂に吸着しますと、その樹脂への色のつき具合で使用限度が分かります。

PLチオールMP固相抽出チューブを使用した際に、1000ppmパラジウム(II)が0.1ppm以下に処理された時の写真です。

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