フォーティス™(Fortis™)ジフェニルHPLCカラム

フォーティス ジフェニル カラムは特異的なジフェニル官能基を持ち、選択性の幅を広げるよう設計されており、特に芳香族を含む化合物の保持力を高めます。フォーティス ジフェニル カラムの幅広い選択性と高い保持力は、代謝物のプロファイリングなどにおける、極性物質の分離に最適です。フォーティス ジフェニル樹脂のカーボン化率は13%で、樹脂表面積は380m2/gです。そして樹脂の孔径は100Åで、粒径は2.1µm、2.5µm、3µm、5µm、10µmを取り揃えています。

フォーティス ジフェニル カラムは図8.で紹介されている、立体障害的(Steric Selectivity:diphenyl arrangement)相互作用、π-π(phenyl rings)相互作用、疎水的相互作用(Hydrophobicity: alkyl chain)の、コントロールされた三種類の相互作用メカニズムを持ちます。

図8. 三種類の相互作用メカニズム

図9. フォーティス ジフェニル vs. フォーティス C18

 

通常のC18カラム及びC8カラムなどが持つ、アルキル基の疎水性を利用した相互作用では分離できない化合物も、フォーティス ジフェニル カラムが持つ、π-π相互作用で分離することができます。図10.では通常のC18カラムなどでは分離できない、配置アイソマー(Positional Isomers)のヒドロキシエストラジオール(hydoxyestradio)ステロイドを分離しています。

図10. アプリケーション(配置アイソマーの分離)

図11. アプリケーション(PET トレーサー-PK11195)

図12. アプリケーション(抗不整脈薬)

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