
CHIRAL-AGP (キラルAGP)カラム
[ 米国薬局方(US Pharmacopeia)のキラルカラムL41分類記載]
CHIRAL-AGPゲルは安定性に優れたα1-酸性糖タンパク質を、光学異性体の選択的リガンドとして、5µm粒径の球形シリカ樹脂に固定化したものです。この固定化されたタンパク質は高濃度の有機溶媒、及び比較的高い温度に耐え、また幅広いpH範囲を持っております。そしてこのゲルを充填したカラムは、特に誘導体化の必要は無く、逆相クロマトグラフィ系の移動相を用いて、直接光学異性体を分離することができます。CHIRAL-AGPカラムは酸性、中性、塩基性と、広範囲な医薬化合物の光学異性体を分離します。
- アミン(一級、二級、三級、四級)
- 酸(強酸、弱酸)
- ノンプロトライト(Nonprotolytes)[アミド、エステル、アルコール、スルホキシドなど]
CHIRAL-AGPカラムは、入手可能な総てのキラルカラム中で、最も広範囲の汎用性を持つカラムです。
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アプリケーション範囲
病院、大学、製薬会社、化学会社などでは、CHIRAL-AGPカラムは、光学異性体の純度分析や、生化学的分析のために使用されています。またそのユニークな分離モードのため、CHIRAL-AGPセミ分取カラムによる、高純度の光学異性体の分離精製例も増えています。
移動相
ほとんどの分離において、非常にシンプルな移動相が使用されます。例えば水系バッファーに、低濃度の有機溶媒(2-プロパノールやアセトニトリルなど)を添加した移動相です。移動相の調整は、対象サンプルや固定相化されたタンパク質に影響を与え、また異なる種類の対象サンプルにおいては、それぞれ違った影響を与えます。ほとんどの分離例(>95%)において、前述のシンプルな移動相が適用できますが、時にはエナンチオ選択性を誘発するために、 N,N-ジメチルオクチルアミン[N,N-dimethyloctylamine(DMOA)]、オクタン酸、四級アンモニウム化合物などの電荷を持つ添加剤が使用されます。
カラムサイズ
CHIRAL-AGPカラムのサイズは、内径2mm、3mm、4mm、10mmで、それぞれ長さ5cm、10cm、15cmを取り揃えています。またガードカラムは、1cmの長さで、内径2mm、3mm、4mmのサイズを用意しています。
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